羽生研究室の特色

 羽生研究室は,ロケットや宇宙探査機等の推進技術に適した宇宙推進燃料に関する研究開発に取り組んでいます.
 宇宙推進燃料にはエネルギー物質を適用することが多く,実用化には性能評価だけでなく,取り扱いの安全性などの知見も重要になります.この点に着目し,推進燃料やその材料の化学的性質や燃焼特性,化学安定性などの知見を幅広く獲得するための研究を通じて,大学院教育にも活かしています.そして,研究成果を宇宙科学探査技術や宇宙開発利用の分野に実装することを目標に,基礎学問に立脚した社会に役立つ産業技術として展開させていくことを目指しています.
 我々の研究環境は安全第一で整備しています.法令遵守はもとより,実験実施前の安全性についても研究室で十分に議論を重ねてから作業に着手します.大学院教育において必要となる学問知識を獲得すると共に,実験における安全への意識を高め,将来の研究指導者,即戦力社会人育成を目指します.
 以上のように,羽生研究室は,宇宙科学の分野を通じて広く社会に貢献する学術研究を推進しています.

 

トピックス

  • 「Propellants, Explosives, Pyrotechnics」誌にD3伊東山・羽生先生の論文が掲載されました.
  • 32nd International Symposium on Space Technology and Science (2019 6/17-21) が行われ,岩崎研究開発員が参加しました.session a-3のChairmanを務め,また同セッションで発表を行いました.
  • 日本化学会第99春季年会において岩崎研究開発員が優秀講演賞 (産業) を受賞しました.6月12日にJAXA宇宙科学研究所所長より賞状が授与され,また日本化学会誌「化学と工業」Vol.72-6に受賞コメントが掲載されました.
  • 中央大学中村研究室・岩崎研究開発員・羽生准教授の研究がROBOMECH表彰を受賞しました.ROBOMECH 2019 (2019 6/6-7) において表彰式が行われました.
  • D3伊東山が2018年度火薬学会奨励賞を受賞しました.火薬学会 2019年春季研究発表会 (2019 5/23-24) において,受賞記念講演が行われました.